白内障、緑内障、アレルギー性結膜炎、飛蚊症、斜視・弱視治療、眼鏡・コンタクトレンズ処方、お子様の目の検査は柏崎市のむなかた眼科医院にお任せください。

コンタクトレンズの注意点

コンタクトレンズについて

コンタクトレンズは、光学的にも整容的にも優れていますが、目にとっては異物であり、誤った取り扱いを行うと感染症等の重篤な合併症を引き起こすことがあります。
最近ではお子さんでもスポーツをする際に、メガネでは不自由である・メガネ装用が嫌である等様々な理由で、コンタクトレンズを希望するケースも増えていますが、特にお子さんの場合はまだコンタクトレンズに関する知識が不足している為、保護者の方のサポートが必要です。

種類

ハードコンタクトレンズ(使用期間1~4年)

角膜の変形・乱視の強い方に適しています。

ソフトコンタクトレンズ

  • 1日使い捨て
  • 頻回(最長2週間)交換(ケアが必要)
  • 定期(最長1カ月)交換(ケアが必要)
  • 従来型(使用期間約1年半)(ケアが必要)
  ハードコンタクトレンズ ソフトコンタクトレンズ
長所
  • 重い眼障害になることが比較的少ない
  • 乱視の矯正に優れる
  • レンズの寿命が比較的長い
  • 装用感が良い
  • ずれにくく紛失しにくい
  • くもりにくい
短所
  • 装用感が悪い(当初)
  • ずれやすく紛失しやすい
  • くもりやすい
  • 重い眼障害になることが比較的多い
  • 乱視の矯正が難しい
  • レンズの寿命が比較的短い

使用上の注意点

  • 決められた使用期間を守りましょう。
  • 目に少しでも異常を感じたらコンタクトレンズの使用を中止し眼科を受診しましょう。
  • 定期検査を受け、購入の際は医師の検査と処方を受けましょう。
  • 取り扱いの際は手を石鹸できれいに洗いましょう。
  • 寝るときはコンタクトレンズを外しましょう。

代表的な合併症

巨大乳頭結膜炎

変形したコンタクトレンズと結膜の接触、コンタクトレンズの汚れが原因です。

アカントアメーバ角膜炎

水道水が原因です。ソフトコンタクトレンズを水道水で洗浄・保存することにより発症します。

その他にも

  • 角膜上皮炎
  • 角膜潰瘍
  • 角膜新生血管

などがあります。
誤った使い方をしてしまうと視力低下の原因になります。正しい使用方法を守りましょう。

処方までの流れ

処方までの流れ

  • 長時間のコンタクトレンズの使用は目に負担がかかりますので、目にあった眼鏡を作成しましょう。
  • インターネットでの購入は危険ですので必ず眼科を受診し、定期的な健診を受けましょう。
  • 当院隣接の柏崎レンズルームにてコンタクトレンズを取り扱っております。ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

 

コンタクトレンズ検査に関する施設基準

※コンタクトレンズ検査料は、平成18年4月1日から制定されました。

1.診察医の氏名 宗像 利幸

2.眼科診療経験 厚労省指定基準に達しています。

3.検査料の区分 コンタクトレンズ検査料1