はやり目(流行性角結膜炎)とは?
2016年07月20日
はやり目は、アデノウイルスの感染により起こる結膜炎で、非常に感染力が強いです。
接触感染、飛沫感染で感染しますが、空気感染はしません。
症状は、充血・かゆみ・流涙・まぶたの裏のブツブツなどが激しく現れます。
感染後、約1週間の潜伏期間を経て発症します。発症後、約1週間で症状がピークになり
約2週間で徐々に改善していきます。
夏場はプールや海で遊ぶことが多くなると思いますが、感染している状態で
水中に入ると他の人に移してしまうことがあるので注意が必要です。
手を石鹸でよく洗う、体力を落とさない、プールや海に入るときには水中メガネを着用する、
他の人とタオルを共有しないなど感染予防対策を行いましょう。
少しでも症状が現れていたり、気になることがあるときは早めに眼科を受診しましょう。